書き出し分
自分のウェブサイトを作成するには、いくつか方法があります。
選択肢もいくつかありますが、最もオススメなのはWordPress(ワードプレス)というシステムを利用することです。
本記事では、各ウェブサイトのメリット、デメリットと併せてサイトの構築方法についても解説していきます。
アフィリエイトサイトを作成するのに、WordPressは絶対必須項目です。
ここで構築方法を学んでいきましょう!
ウェブサイトの構築の基礎知識
ゲーミングアフィリエイトサイトを作成するのには、まず自分のウェブサイトを作り上げる必要があります。
これにはいくつか方法があり、無料ブログを用いたり、独自ドメインを取得し、自分だけのウェブサイトを構築する方法もあります。
基本は「独自ドメイン + WordPress」で作成しますが、無料ブログに関しての知識も身につけておくといいでしょう。
無料ブログでサイト構築はしてはいけない。
無料ブログとは、その名の通りお金をかけることなく無料で自分のウェブサイトを作成できます。
有名所だとアメーバブログ、FC2ブログ、ライブドアブログなどがありますね。
10年以上前ですがブログブームがありましたので、日記をつける目的で触ったことがある方が多いかもしれません。
しかし無料ブログを使いアフィリエイトサイトを作るのはかなり厳しいです。
もし無料ブログを用いてウェブサイトの構築を考えている方がいましたら、いますぐ考えを改める必要があります。
無料ブログのデメリット
アフィリエイトサイトを作成するのに、無料ブログはデメリットだらけです。
SEO効果が弱い
ウェブサイトを使い集客するには、SEOを強めて記事を検索上位に持っていく必要があります。
しかし無料ブログではSEO効果が弱く、記事を上位に持っていくことはかなり難しいです。
はてなブログというところはSEOに強い無料ブログとして有名なのですが、残念ながらここでは収益化することができません。
収益化が判明した段階で運営にBANされる可能性が高く、リスクが高いため絶対にやめましょう。
同一ドメイン問題
少し難しい話になりますが、グーグルの検索結果に同一ドメインは多くて2つほどしか表示されません。
例えばアメーバブログを使ったとして、オンラインカジノについて記事を書いたとします。
アメーバブログ内で、別のユーザー10人が同じ話題で記事を書いた場合、仮に上位に表示されるとしても多くて2人ほどが限界です。
無駄にライバルが増えてしまう可能性があるのです。
運営の体制が変わると影響が大きい
運営の体制が変わり、規約変更した場合非常に厄介です。
運営の気分次第で自分のアカウントが消えてなくなる、なんてことも十分にありえてしまいます。
昨日OKだったことが、今日はNG。こんなことが突然起こる可能性があるのです。
昔は無料ブログが猛威を振るっており、非常に強いツールでしたが、今ではデメリットだらけと言っていいでしょう。
ウェブサイトは独自ドメインを取得したうえでWordPress(ワードプレス)で作成する
現在はWordPressというシステムを使い、ウェブサイトを構築するのが基本です。
まずはそれぞれの基礎知識を身に着けて行きましょう。
WordPress(ワードプレス)とは
現在皆様が見ているこのサイトもWordPressによって作成されています。
ほかのウェブメディアサイトも多くはWordPressを使っており、これを使ってのウェブサイト作成は現在世界的に最も主流な方法です。
設置方法が初めての場合少し難しく感じるかもしれませんが、今では初心者向けに簡単に設置できる環境がありますので誰でも問題なく設置できるでしょう。
独自ドメインとはネット上の住所
まず本サイトのURLは「https://youscasino-blog.com」です。
こちらの「youscasino-blog.com」この部分がドメインとなります。
このドメインは世界でひとつしかなく、ここにアクセスすれば必ず本サイトに飛んできます。
つまり世界でひとつだけの、ネット上の住所となるわけです。
サーバーとはネット上の土地
ウェブサイトをネット上に置くには、「サイトを置く場所」が必要になります。
例えばウェブサイトを「家」とした場合、それを置くための「土地=サーバー」が必要になる。ということです。ネット上の土地こそが、サーバーなのです。
ウェブサイト構築にかかる費用は年間およそ2万円以内
WordPressでサイトを構築しようとすると、どうしても必要経費がかかります。
サーバー代がおよそ年間1万5000円ほど。ドメイン代はおよそ年間1,000円~2,000円ほどです。
キャンペーンなどで初年度は1円。なんてものもありますので、やや上下しますが年間2万を超えることはないでしょう。
ウェブサイト構築のイメージ
まずサーバー会社でサーバーを契約します。(ネット上の土地を借りる)
次にドメインを取得し、ネット上の住所を作ります。
そこに家(ウェブサイト=WordPress)を建てることで世界でひとつの、自分だけのウェブサイトを構築することができる、というわけです。
WordPressを設置しよう!
手順は難しくありませんが、いくつか注意点もあるので解説していきます。
サーバーを契約する。
サーバーを契約するのは簡単です。
ただスペックが低い格安サーバー(年間5,000円ほど)ではなく、WordPressの運営に適したサーバー会社にする必要があります。
・ConoHa WING
・ミックスホスト
・エックスサーバー
・カラフルボックス
アフィリエイターに人気なサーバーはこのあたりでしょう。
ほかにもありますが、みんなが使っているサーバーなら困ったときに情報が多いので、お好きなところで契約すれば問題ありません。
ドメインを契約する前の注意点
ドメインを取得する際、気をつけておかなければならないことがあります。
先に確認しておきましょう。
サイトのタイトルを先に考えておく。
ドメインを取得する前に、まずはサイト名を決めましょう。
サイト名とドメイン名は連動させるのが基本ですので、どのようなサイト名にするのか?
こちらを先に考えておく必要があります。
またドメインは世界でひとつしかありませんので、すでに他の人が取得していた場合は取得できません。
例えば「オンラインカジノナビゲーター」なら「oncasi_navi」など。
あまり長くなりすぎないようシンプルにまとめるといいですよ。
「.jp」「.net」「.com」の違いについて
「https://○○○.jp」「https:// ○○○.net」「https:// ○○○.com」など見たことあるかと思います。
ドット○○という部分が違うだけで、どれも変わりません。正直どれでもいいですね。
ただし注意点としては、「.site」などは初年度の費用が異様に安く100円前後です。
しかし2年目以降から更新費がやたら高くなるという罠があります。
このため「.jp」「.net」「.com」この3つのどれかで選ぶのが無難でしょう。
netは取得できないけど、comなら取得できる。などもありますので、あとは状況と好みの問題となりますね。
実際にドメインを取得する
取得したいドメイン名を決めたら、ドメイン専門会社か、サーバー会社で取得することができます。
オススメはサーバー会社で取得する方法です。
初心者の場合ドメイン関連は少しややこしいので、サーバーと同じところで取得しておくとラクですよ。
またドメインは世界でひとつだけですので、ほかの人が取得していた場合、取得することができません。
ただ取得できるかどうか調べて、取得できることがわかった場合、すぐに取得しないでください。
まずは以下の内容をチェックし、問題ない場合のみ取得しましょう。
過去誰かが使っていたドメインか?をチェックする。
ドメインが取得できることがわかったら、必ずチェックしなければならないことがあります。
まず、ドメインは毎年更新しなければならないのですが、要らなくなった場合更新しないことで手放すことができます。
そのため、過去誰かが使っていたドメインを、違う誰かが再取得して使用できるというわけです。
これを「中古ドメイン」といいますが、実はここにも罠がある場合があります。
かつての運営者が普通のウェブサイトを構築していた場合は問題ありません。
しかしフィッシングなどの詐欺サイトや、怪しいアダルト系サイトだった場合など、ドメインにペナルティを受けている場合があるのです。
仮にペナルティを受けていた場合、いくら素晴らしい記事を書いても、検索上位にあげることはまず不可能です。
そのためインターネットアーカイブというサイトを使い、過去のドメイン履歴を確認しておきましょう。
インターネットアーカイブの使い方
アクセスすると、以下のような画面がでます。
「enter URL keywords」と書いてある部分に、取得したいドメインを入れましょう。
▼もし今まで誰も使っていないようなドメインだった場合、以下のよう画面が表示されます。
これが出てきたら取得してOK!
▼かつて使っていたor現在も使われている場合
かつて誰かが使っていた場合(現在使用中もこの画面が出る)、このような画面が表示されます。これは少し注意が必要です。
青い数字の部分をクリックすることで、どのようなサイトだったのか?を確認できます。
ここで怪しいサイトが出てきたら注意!そのドメインの使用は控えたほうがいいでしょう。
もし問題ないようでしたらそのまま取得してしまって大丈夫です。もし判断に迷うようでしたら、上記の「Hrm」という画面がでるドメインに変更してもいいです。
ネームサーバーの設定について
ネームサーバーの設定とは、サーバー(ネット上の土地)とドメイン(ネット上の住所)を紐付ける作業です。
土地も住所もネット上にあるため、あやふやな状態です。そのためこれを紐付ける必要があるのです。
ドメインを取得したサイトの管理画面に、必ずネームサーバーを設定する箇所があります。
ここで契約したサーバーのネームサーバー情報を入力する必要があるのです。
○ネームサーバーの調べ方
「契約したサーバー会社名 + ネームサーバー」これで検索すれば、必要な情報がGoogleから簡単に取得できますよ。あとは設定し、少し待てば反映されます。
ただ契約したサーバー会社でドメインを取得した場合、この作業は不要であり、自動で設定してくれています。
これが少しややこしいので、サーバー会社と同一にすると作業が少しラクになりますよ。
WordPressをサーバーにインストールする
サーバーとドメインを設定したらあとは簡単です。
基本、どのサイトにも「WordPress簡単インストール」といった項目があります。
それを使うことで簡単にWordPressを設置することができます。
このときに入力する必要のある箇所があります。
・サイト名(ブログ名)
・ユーザー名(WordPressのログインID:自分の好きなものでOK)
・パスワード(WordPressのログインパスワード:自分の好きなものでOK)
・自分のメールアドレス
これらの情報は先に用意しておき、忘れないようにしましょう。
インストールが完了すれば、WordPressの設置は完了です!
▼無事成功すれば、以下のようなメールが設定したメアドに送信されます。
WordPress設置後の設定について
メールに来たログインURLに飛びます。
最後に変更する箇所がありますので、それだけやればインストールは完了です。
URLの「http」から「https」に変更する
▼設定をクリック
▼httpに「s」を加える
「s」を加えたら、[変更を保存]ボタンを押して完了!
これはSSLという設定に関連してきます。SSLとは、「http」を「https」にするというものです。
厳密にはただのWordPress上の設定なのですが、ややこしいので難しいことを考える必要はありません。
こうゆう設定をするんだな。程度の認識でなんの問題もありませんので、とりあえずやっておきましょう!
まとめ
WordPressでウェブサイトを作成することで、集客が少しラクになりますよ。
他の競合サイトのライバルたちは、皆WordPressを使用していますので同じ舞台にあがるには、WordPressは必須です。
インストールするのに若干複雑なところもありますが、ブログブームを追い風にどのサーバー会社も「簡単インストール」といった無料サービスを用意しています。
そのため複雑といえば、言うほど苦労しないでしょう。
しかしWordPressはそのままではかなり味気ないです。
そこで「テーマ」というものを使うことで、初心者でもキレイなサイトに仕上げることができます。
次はこのテーマについて解説していきますね。