アメリカのラスベガスを超え、売り上げ世界第1位となったマカオ。
アジアのランドカジノの成長は大きく、アジア全体のカジノ市場も世界最大となりました。
本記事では、アジアのランドカジノランキングを1位から5位までを発表!
そして、世界のカジノを含む統合型リゾート「IR」の現状や、話題になっている「大阪IR」の進捗も紹介します。
盛り上がるアジアのカジノ市場を知って、知識を深めましょう。
アジアのランドカジノ収益ランキング第5位
まずは、アジアで実際に店舗を構えて運営しているランドカジノの収益ランキングを発表します。
1位 | マリーナベイ・サンズ(Marina Bay Sands) |
---|---|
2位 | ザ・ベネチアン・マカオ(The Venetian Macao) |
3位 | ギャラクシー・マカオ(Galaxy Macau) |
4位 | ウィンパレス・マカオ(Wynn Palace Macau) |
5位 | リゾート・ワールド・セントーサ(Resorts World Sentosa) |
それぞれ紹介します。
マリーナベイ・サンズ(Marina Bay Sands)
堂々の第1位は、シンガポールにある「マリーナベイ・サンズ」です。
売り上げは17億7,000万ドルで、断トツの売り上げを誇ります。
マリーナベイ・サンズ自体は総合型リゾートホテルで、豪華絢爛でラグジュアリーな雰囲気を体験できることも魅力の1つです。
ザ・ベネチアン・マカオ(The Venetian Macao)
第2位は中国の特別行政区の1つであるマカオにある「ザ・ベネチアン・マカオ」です。
売り上げは12億1,000万ドルで、テーブルゲームが約800台、スロットマシーンが約6,000台もあり世界最大級のゲームラインナップ数を誇ります。
ベネチアンの名前の通り、運河やゴンドラなどベネチアの雰囲気をモチーフにした統合型リゾート(IR)です。
ギャラクシー・マカオ(Galaxy Macau)
第3位もマカオにある「ギャラクシー・マカオ」がランクイン。
売り上げは70.5億香港ドル(日本円換算:約1243億円)にものぼります。
ギャラクシー・マカオはリッツカールトンやバンヤンツリーなど5つの高級ホテルが入った総合型リゾート。1階の中央にあるカジノフロアには、テーブルゲームだけでも600台以上が設置されている広大さが魅力の1つです。
ウィンパレス・マカオ(Wynn Palace Macau)
第4位は同じくマカオにある「ウィンパレス・マカオ」で、売り上げは8億3,770万ドルを記録しています。
15分ごとに開催される噴水ショーや、全長679mのスカイゴンドラが有名です。カジノゲーム数は約1,500台と少ないですが、立地の良さや利便性が高いためファミリー層にも人気のリゾートホテルです。
リゾート・ワールド・セントーサ(Resorts World Sentosa)
最後は、シンガポールのセントーサ島にある総合型リゾートの「リゾート・ワールド・セントーサ」です。
売り上げは約7億7,270万ドルで、4位との差はおよそ6,500万ドル。
2010年の一部開業から約2年をかけて全面開業へと至りました。
ユニバーサル・スタジオ・シンガポールやショッピングモール、6つのホテルを備えた超大型リゾートです。
世界の主なIR産業エリア
カジノを含む統合型リゾート(IR)は世界中に存在しています。
特にカジノといえば「ラスベガス」が有名です。
そのほかにも、今では世界1位のマカオ、IRの発展が著しいフィリピン、カジュアルにカジノを楽しめる韓国など。
またアジア以外では、モナコやスペイン、イタリア、フランスなどにもIR施設が存在しています。このように世界各国でカジノが親しまれているのです。
参考:諸外国におけるIRについて|首相官邸ホームページ
次章では、各国のカジノ産業の現状を紹介します。
アジア・米・欧州のカジノ産業の現状
現在のカジノ市場はご覧のとおりです。
アジア | 6.2兆円 |
---|---|
北米 | 7.2兆円 |
欧州 | 7500億円 |
参考:アジアのカジノ市場、その突出した成長力|東洋経済ONLINE
また、市場調査の結果、米国のカジノ市場は市場成長余地は限定的であると発表、一方
欧州のカジノ市場も相対的に小規模で縮小傾向にあるとされています。
やはり、アジアのカジノ市場の勢いがあることを再確認させられた結果です。
マカオの次はフィリピンがIRの中心に?
アジアのランドカジノ収益ランキングでも、2位~5位をマカオが独占していましたが、もしかしたら今後のカジノトレンドは「フィリピン」になるかもしれません。
下記はアジアエリアの収益です。
マカオ | 376億米ドル (約4兆円) |
---|---|
シンガポール | 45.3億米ドル (約0.5兆円) |
フィリピン | 35.8億米ドル(約0.4兆円) |
参考:アジア近隣諸国をはじめとする世界各国のIRにおける 経営戦略等及び再投資に関する事例調査 報告書【概要版】|みずほ総合研究所株式会社
マカオが突出して収益を上げていますが、シンガポールとフィリピンの差はごくわずかです。
また、フィリピンでは2011年に第1号のIRとして「Resorts World Manila」を開業しています。
その後、マニラ湾カジノリゾート・プロジェクトを進め、4つのIRを作るプロジェクトに合計5000億円レベルの投資を行いました。
結果、下記の4つのIRが誕生し経済を循環させています。
2013年 | Solaire Manila |
---|---|
2014年 | City of Dreams Manila |
2015年 | Manila Bay Resort |
2016年 | Resorts World Bayshore |
もしかしたら、今後のカジノトレンドはマカオからフィリピンに移る可能性も捨てきれないため、要チェックです!
日本のIR参入は今後どうなる?
日本でIRといえば、大阪の「IR計画」が有名です。
大阪府では、2023年9月28日に下記の内容を発表しています。
大阪府、大阪市及び大阪IR株式会社は、大阪・関西の持続的な経済成長のエンジンとなる世界最高水準の成長型IRと大阪の更なる成長の実現をめざし、引き続き、公民連携し、大阪IRの事業実現及び早期開業に向け取り組みます。
参照:IR関連協定等の締結について|大阪府
まとめ
アジアのランドカジノ収益ランキング第1位~5位の紹介と、世界やアジアのカジノ市場の解説でした。
1位 | マリーナベイ・サンズ(Marina Bay Sands) |
---|---|
2位 | ザ・ベネチアン・マカオ(The Venetian Macao) |
3位 | ギャラクシー・マカオ(Galaxy Macau) |
4位 | ウィンパレス・マカオ(Wynn Palace Macau) |
5位 | リゾート・ワールド・セントーサ(Resorts World Sentosa) |
アジアでは、1位のシンガポールをのぞく4施設がすべてマカオという結果になりました。
今後も、マカオをはじめフィリピンや日本の大阪など、アジアカジノ市場の勢いが留まることはないでしょう。
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